導入事例

MOVeLOT株式会社

採用ノウハウゼロからの基盤作り。シリーズA前のMOVeLOT社がツクチムと築いた事業成長を支える採用体制とは

採用・人事立ち上げ(スタートアップ)

1〜49人

はじめに

搭乗型ロボットによる新たなエンターテインメント体験を創造するMOVeLOT(ムーブロット)株式会社。設立初期から事業拡大に伴う人材採用の必要性に迫られながらも、専任人事不在という課題を抱えていました。


そんな同社が、初期スタートアップ向け人事支援サービス「ツクチム」を導入し、どのように採用の壁を乗り越え、組織基盤を築き上げていったのか。代表取締役CEOの廣井 健人さんに、本プロジェクトを担当したツクチムの井端 裕輝がお話を伺いました。


【導入企業】 MOVeLOT(ムーブロット)株式会社

  • 事業内容: 搭乗型ロボットの開発・製造、イベント運営、ロボット開発受託事業など

  • 企業概要: 「動く(MOVE)」と「ロボットに搭乗するパイロット(PILOT)」を社名の由来とし、搭乗型ロボットエンターテインメント領域でのリーディングカンパニーを目指す。両国での体験施設運営や「機動警察パトレイバー」実物大ロボット開発など、ユニークな事業を展開。多様な国籍のメンバーが在籍する。

  • URL: https://movelot.co.jp/


【支援サービス】 ツクチム(株式会社C)

  • サービス概要: シード〜シリーズA前の初期スタートアップに特化した人事支援サービス。月額10万円から、採用戦略策定、基盤構築、実務代行、ノウハウ移管までをワンストップで提供。「ミニCHRO」として経営者に伴走し、コスト効率高く採用成果を最大化する。

  • URL: https://tsukuteam.studio.site/



・手探りの採用活動。「中途半端にやってきて結果が出ない」という課題感

・信頼するVCからの紹介。「それが全て」と即決

・「ミニCHRO」を目指す。オペレーション委任で経営者は意思決定に集中

・アルバイト応募50名から正社員登用へ。属人化からの脱却を実感

・ツクチムは「採用体制が整っていない」「仕組み化したい」初期フェーズに特におすすめ

・搭乗型ロボットで世界へ。成長を支える組織づくり

・ツクチムに相談してみる




手探りの採用活動。「中途半端にやってきて結果が出ない」という課題感

MOVeLOT株式会社 代表取締役 CEO 廣井健人氏。「動く『MOVE』と、ロボットに搭乗するパイロット『PILOT』の2つを掛け合わせ、社名としています」

井端: 本日はお時間いただき誠にありがとうございます。まず、ツクチム導入を検討される前の、採用に関する状況や課題について教えていただけますでしょうか?

廣井: 当時、弊社には専任の採用担当がおらず、私自身や他のメンバーが採用活動を行っていました。ただ、正直に言うと、採用に関する体系だったノウハウや手法をしっかりと持っていたわけではありませんでした。

井端: どのような点に難しさを感じていましたか?

廣井: やり方がよく分からなかった、という点ですね。前職でもエージェントを使ったり、Wantedlyを使ったりと色々試してはいたんですが、どれも深く踏み込めていなかった。結果として「中途半端にこれまでやってきて結果が出てない」という状況がありました。イベントスタッフの採用などは継続的に必要ですし、アルバイトから正社員への登用といったキャリアパスも作りたいと考えていたのですが、どう進めていけば良いか手探りでしたね。

井端: 多くの初期スタートアップがどうしても直面する課題のように思います。

廣井: ええ。特に弊社は、創業初期から日本国籍以外のメンバーも多く在籍していて、多様な人材を巻き込んでいく必要もありました。そういった点も含めて、「採用、難しいな…」と。どこかのタイミングでアクセルを踏まなければいけない、どこかに支援をお願いしたいな、という思いは漠然と持っていました。

信頼するVCからの紹介。「それが全て」と即決

井端: そのような中で、ツクチムを知っていただいたきっかけは何だったのでしょうか?

廣井: 弊社に投資いただいているANOBAKAの小田さんからの紹介です。定期ミーティングの場で採用の難しさについて話していたところ、小田さんから「こういうサービスがあるよ」とツクチムを提案していただきました。

井端: ご紹介が導入の決め手になったのでしょうか?

廣井: そうですね、小田さんが紹介してくださった、というのが最初は全てかなとは思っています。 信頼している方からの紹介ということもあり、サービス内容を聞いて「これだ」と。なので、正直なところ、他のサービスと比較したり、相見積もりを取ったりは一切しませんでした。

井端: 即決いただいていたのですね!大変光栄です…。ツクチムのどのような点に特に魅力を感じていただけましたか?

廣井: まず、「手を動かしてもらえる」という点です。採用に関する戦略的なアドバイスだけでなく、求人記事の作成や媒体への投稿、その後の進捗管理、改善提案といった実務まで一貫してサポートしてもらえる。これは非常に大きいと感じました。


それに加えて、「うちのメンバーを育てるというか、スキルや手法を教えてもらえる」という側面にも期待しました。採用ノウハウが乏しい我々にとって、伴走しながら教えてもらえるのは非常にありがたいな、と。単なる代行ではなく、自分たちの力にもなる、という点がいいなと思いました。

「ミニCHRO」を目指す。オペレーション委任で経営者は意思決定に集中

※ツクチム導入後の支援イメージ

井端: 実際にツクチムの支援が始まってから、連携はどのように進めましたか?

廣井: 基本的にはSlackでのテキストコミュニケーションが中心です。それに加えて、週次と月次で定例ミーティングを実施してもらっていますね。

井端: 廣井さんご自身も定例ミーティングに参加されていましたか?

廣井: 最初は参加していましたが、次第にオペレーションの部分は信頼してツクチムのメンバーの方と弊社の担当者に任せられるようになりました。重要な意思決定が必要な場面や、月次の報告などで私が関わる形になっていました。採用の進捗管理や日々のタスクを、任せる体制を取れたのが大きかったですね。

井端: 理想的な役割分担ができているようで何よりです。正直企業によってニーズとリソースはまちまちですが、まさにツクチムが目指す「ミニCHRO」として、経営者の方にはより戦略的な部分に集中していただけるようなサポートを意識しています。まだまだやれることはありますが。

廣井: 本当に助かりました。採用に関する一連の流れ、求人作成から候補者対応、効果測定と改善まで、全体をしっかり見てもらえている。自分たちだけではここまで体系立てて進められなかったですし、そのプロセスを通して我々自身も勉強になっています。

業務委託採用3名成功、アルバイト応募50名から正社員登用へ。属人化からの脱却を実感

※ツクチム導入後のWantedly運用スケジュールイメージ

井端: ツクチム導入後の具体的な成果についてはいかがでしょうか?

廣井: 採用についてはかなりPDCAを回せたかなと思います。Wantedly運用では、元々正社員採用のみを考えていたポジションに対して、業務委託採用をご提案いただき、実際に複数名採用することができました。その取り組みを通して学べたこともあります。

そこからさらに進んでいき、直近ではイベントスタッフの採用ですね。ある募集をかけた際、1ヶ月で50名ほどの応募があり、そこから6名を採用できました。さらに、そのうちの1名を正社員として登用する流れも作ることができました。 

これらはツクチムさんに採用戦略から実務まで一貫してサポートいただき、弊社に合う採用の形を模索できたおかげかなと思っています。

井端: 目標としていた正社員登用まで実現できたのですね。素晴らしいです。

廣井: はい。おかげさまで、必要な人員は一旦充足させることができました。

今後、エンジニアやマネジメント層といった、また異なる職種の採用も考えていますが、採用活動の基盤ができたことで、次のステップに進むための土台ができたと感じています。

井端: 採用活動における廣井さんご自身の負担感はどうなりましたか?

廣井: チームで業務を分担できるようになり、私自身が過度に採用実務に忙殺されることがなくなりました。 採用活動が属人的な状態から脱却できたと実感していますし、その分、経営や事業開発といった本来注力すべきことに時間を使えるようになりました。

ツクチムは「採用体制が整っていない」「仕組み化したい」初期フェーズに特におすすめ


井端: 廣井さんから見て、ツクチムはどのような企業におすすめできるサービスだと感じましたか?

廣井: 言い過ぎかもしれませんが、シリーズA前のシード期の企業にはどこでもおすすめできるんじゃないでしょうか。まさに弊社のような、まだ社内にしっかりとした採用体制が整っていない、これから採用の仕組みを作っていかなければならないフェーズのスタートアップには、非常に有効だと思います。

井端: 「採用代行」と「採用コンサル」のようなサービスの違いで言うと、どのあたりがポイントになるでしょうか?

廣井: 「採用代行」的な側面、つまり実際に手を動かしてくれる支援は、体制が整っていない組織にとっては特に重要だと感じます。逆に、体制がないのにコンサルティングだけ受けても、実行部隊がいなければ絵に描いた餅になってしまう。ある程度組織が大きくなり、採用の型ができてくればコンサルティングの価値も高まると思いますが、初期フェーズにおいては、実務を担いながら基盤構築をサポートしてくれるツクチムさんのような存在がフィットするのではないでしょうか。

井端: 経営者のタイプによっても、サービスの相性はありそうでしょうか?

廣井: それはあるかもしれませんね。例えば、「リファラルで十分」「自分が動けば人は採れる」というタイプの経営者もいると思います。そういった方は、もしかしたら外部に頼る必要性を感じにくいかもしれない。一方で、私のように、属人的なやり方ではなく、仕組みを作って採用を進めていきたい、今後を見据えて再現性を持たせたいと考えるタイプには、ツクチムさんのような伴走支援は非常に価値があると思います。



井端: 最後に、MOVeLOT様の今後の事業や組織の展望についてお聞かせください。

廣井: まずは、今回ツクチムさんと一緒に構築した採用基盤をしっかりと回していくことですね。今後はロボット開発を担うエンジニアや、事業拡大を牽引するマネジメント層の採用も強化していきたいと考えています。事業としては、搭乗型ロボットというユニークな体験をもっと多くの人に届けるため、体験拠点の展開や新たなIPとのコラボレーションを進め、この領域で世界をリードする企業を目指していきます。そのためにも、事業成長を支える強い組織作りは不可欠だと考えています。

井端: MOVeLOT様の壮大なビジョン、大変楽しみです。弊社としても、事業フェーズの変化に合わせて、引き続き最適な形で採用をご支援させていただければと思います。本日は貴重なお話をありがとうございました。

廣井: こちらこそ、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。


【取材後記】

 「採用のやり方が分からない」「中途半端になって成果が出ない」——多くの初期スタートアップが抱える悩みを、MOVeLOT様も抱えていました。信頼する経営者からの紹介という縁をきっかけにツクチムを導入いただき、「ミニCHRO」として伴走させていただいた結果、採用オペレーションの属人化から脱却し、経営者が本来注力すべき業務に集中できる体制を構築。


採用体制のPDCAが回った中で、業務委託採用並びにアルバイト採用から正社員登用へと繋げる具体的な進捗も創出されました。「仕組みで採用を進めたい」と考える廣井さんのような経営者にとって、実務支援とノウハウ移管を両輪で提供するツクチムの価値を再認識できたインタビューでした。この両輪展開を社内のAI活用が支えています。


搭乗型ロボットという夢のある事業で世界を目指すMOVeLOT様の挑戦を、今後も人事面から力強くサポートしていきたいと思います。 (株式会社C 井端 裕輝)

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