導入事例
株式会社ウィルドリブン
【人事不在スタートでも達成】秋田のふるさと支援企業が「年間50名採用」を実現した採用戦略とは
採用・人事立ち上げ(地域企業)
100名以上

はじめに
秋田を拠点にふるさと納税の支援事業を展開する株式会社ウィルドリブン。
急成長に伴う人員増強の必要性に迫られながらも、採用担当者不在という課題を抱え、さらには地方採用ならではの難しさにも直面していました。
そんな同社が「ツクチム」を導入し、どのように採用課題を解決し、年間50名規模の採用体制を構築していったのか。取締役の高田 志乃さんに、ツクチム代表の井端がお話を伺いました。

【導入企業】株式会社ウィルドリブン
事業内容: ふるさと納税の支援業務(自治体の問い合わせ対応、返礼品登録等の代行サービス)
企業概要: 2020年に本格始動し、現在6期目。創業時2名からスタートし、現在は約106名が在籍。秋田を中心に複数拠点を展開し、地方の雇用創出にも貢献している。元楽天メンバーを中心に、急成長を遂げるふるさと納税支援のリーディングカンパニー。
URL: https://willdriven.co.jp/
【支援サービス】ツクチム(株式会社C)
サービス概要: 人×AIのハイブリッドオペレーションによる採用/人事支援サービス。月額10万円から、採用戦略策定、基盤構築、実務代行、ノウハウ移管までをワンストップで提供。「ミニCHRO」として経営者に伴走し、コスト効率高く採用成果を最大化する。
目次
急成長の裏側。「人事担当が誰もいない」という課題
楽天の後輩からの紹介。「相談できる相手」を求めて即決
柔軟な実務支援と戦略提案。バランスの取れた役割分担
求人票改善で圧倒的な応募数増加。一人採用の孤独から解放
ツクチムは「一人で採用を抱える企業」「新しい風が必要な組織」に最適
地方での雇用創出を目指して。拡大を支える組織づくり
急成長の裏側。「人事担当が誰もいない」という課題
井端: 本日はお時間いただき誠にありがとうございます。まず、御社の事業内容について簡単に教えていただけますでしょうか?
高田: 弊社の主な業務内容は、ふるさと納税の支援業務です。本来であれば自治体様が運営するふるさと納税という通販の部分を、弊社が代行で全て行うというサービスになっています。寄付者様の問い合わせに対応する部分と、返礼品を登録していく作業がメイン業務です。

井端: 現在は何名ほどの体制なのでしょうか?
高田: 社内全体で約106名ほど在籍しています。本当にここ1年が一番増えていて、この1年で40〜50人ほど採用して増やしました。
井端: すごいペースですね。創業からの経緯を伺えますか?
高田: 本格始動したのが2020年で、今6期目です。最初のスタートは2名で始めて、代表と事務の方で。そこから初期は4人ぐらいで進めていて、自宅の一室から始まったんです。それが今ドーンと増えたという感じですね。
井端: 高田さんは当初からいらっしゃったのですか?
高田: はい、そうです。本当に間近で会社の成長を見られているので、すごく面白いですし、次にどんなことができるのかな?というワクワクも常にあります。
井端: では、ツクチム導入前の採用に関する課題について教えていただけますでしょうか?
高田: 私はその当時いなかったのですが、代表ともう一人営業のメンバーで、急に人数が増えてきて、社内のチームビルディングがちょっとうまく機能していない状況がありました。新しい自治体様からの受託がどんどん入ってくるのですが、そこに適応していくためにすごく時間を取られてしまって、社員の健康的な部分が不健全になっていたんですね。
それを、そもそもその採用のところから見直していこうとなった時に、弊社の中で人事担当が一人もいなかったんです。採用も代表がずっと一人でやっていましたし、人事を知っている人が誰もいないという状況で、この会社の拡大はちょっと不安になっていくね、という危機感がありました。
井端: チームビルディングの課題から、人事体制の必要性を感じられたのですね。
高田: はい。それと、戦力化までの期間というか、一般的に結果を生みやすいところまでの期間が十分に取れていなかったというのもありました。本当に急成長という感じだったので、当時はガタガタでした。それを整えたいというのがありました。
井端: 人事制度や評価制度などはあったのでしょうか?
高田: テキストでばっちり決まっているというのはなくて、だいたい経営層で「こんな感じだよね」という共通の意識はあったんですけど、それを従業員に落としたりとかはしていなかったです。今もそれはまだできていないですね。
楽天の後輩からのご紹介。相談できる相手を求めて即決
井端: そのような中で、ツクチムを知っていただいたきっかけは何だったのでしょうか?
高田: 楽天でずっと人事部にいた後輩がいて、その後輩が太田さんに紹介していただいて、「ここでやろう」みたいな感じで即決でした。他社検討は当時なかったですね。
井端: 即決いただいたのですね。ツクチムのどのような点に魅力を感じていただけましたか?
高田: 当時、私が一人でその面接の日程調整をしたりとかをやっていたんですけど、ここがすごく大変だったので、それを誰かできる人を探しているというのが始まりでした。
でも、よくよく話を聞いたら、その採用の部分をガッツリ入ってくれるというところだったので、相談ができる相手なのかなと思ったのが導入の時の印象でした。
井端: 人事は幅広い領域なので、具体的にどこまでやってくれるのか分かりづらかったのではないでしょうか?
高田: おっしゃる通りで、幅が広いと思うので、実際のところ何をしてくれるのかなというのは思っていました。
柔軟な実務支援と戦略提案。バランスの取れた役割分担
井端: 実際にツクチムの支援が始まってから、連携や役割分担はどのように進めましたか?
高田: 結構バランスよくできていて、弊社の方でも採用の人数が増えたりしているので、このバランスは今のところすごく気持ちいい感じでやらせていただいています。
井端: 連携面ではいかがでしたか?
高田: 比較できる形ではないのですが、すごく柔軟に動いていただけており、私としてはすごくありがたいなと思っています。弊社の方でレスが遅かったりとか、本当に申し訳ないなと思うんですけど、そのペースに合わせてやっていただいているので、すごくちょうどいい感じでやっていただいています。
井端: 実務支援の部分はいかがですか?
高田: 本当にありがたいです。もちろん現場としての業務量は、応募者数が増えているので増えてはいるんですが、メンタル的な部分はすごく軽くなりました。今まで一人でずっと抱え込んでいた業務が、困ったらすぐ相談できる窓口ができたというところだけで、だいぶ軽くなったなという部分はあります。

求人票改善+採用ポートフォリオ形成で圧倒的な応募数増加。一人採用の孤独から解放
井端: ツクチム導入後の具体的な成果についてお聞かせください。
高田: 一番大きいところでは、やっぱり求人票の更新・改善が大きかったです。本当に今まで素人が作っていたものだったんですけど、それをちゃんと求職者の人にフィットした形でアピールできているので、そこがすごくいいかなと思っています。
それから、圧倒的に応募数が増えているというのがあって、よりご一緒したい方を厳選できるというところはすごく魅力的に感じています。
井端: 具体的にはどれくらい採用が進んでいるのでしょうか?
高田: かなり進んでいて、直近11月1日入社だけで9名入社がありました。ここ直近でも30人ぐらい増えていると思います。
井端: すごいですね!導入前と比べて変化は感じられますか?
高田: はい。今まではハローワークを中心に採用してきていて、採用にコスト自体はあまりかけないで採用していくことはできていたんです。
ただ今回、採用目標達成のために、予算を鑑みながら、今まで検討できていなかった有料サービスを含めた採用経路ポートフォリオを組んでもらい、その分応募数が増え、良い方を採用できているので結果としてOKだなと。
やみくもに採っているわけではなく、2〜3年も見据えた上での計画に合わせて採用を進めているという形です。
井端: 採用広報の支援についてはいかがでしたか?
高田: それも課題感がありました。競合他社さんはすごくその社員さんのアウトプットが上手だなと思っていたんですけど、うちでは実際やっていなかったので。
今は面接で来ていただいたほとんどの方が、「インタビュー記事見ました」みたいな感じで来てくれるので、やってよかったなと思っています。
井端: 社内で立ち上げられなかった理由は何だったのでしょうか?
高田: もちろん他にやらなきゃいけないことがあって時間がかけられなかったというのもありますし、素人がやって素人クオリティで上がるのは恥ずかしいという、ちょっと変なプライドもあったのかもしれません。他社さんの採用コンテンツを見ていて「すごいな」と思う反面、痒くなるところがあったりするんですよ。うちがやるんだったらちゃんとやりたいなと思っていました。
井端: クリエイティブやデザインへのこだわりも一定必要ですもんね…。
高田: めちゃくちゃわかります。デザインの美しさって信頼を生む一つの要素という話、まさしくだと思います。生半可に出すと結果的にマイナスのブランディングになりかねないので。継続する自信もなかったというのもあります。
ツクチムは「一人で採用を抱える企業」「新しい風が必要な組織」に最適
井端: 高田さんから見て、ツクチムはどのような企業におすすめできるサービスだと感じましたか?
高田: 本当に一人で採用担当をやっている企業さんとか、あとはやっていたとしても、やっぱり新しい意見や風を入れるのは定期的に必要なのかなと思っているので、会社の従業員さんがもうちょっと生き生きしてほしい、喜ばせたいというような思いがある方がいらっしゃる会社であれば、すごくいいパートナーになっていただけるかなと思いました。
井端: 経営者のタイプによって相性もありそうでしょうか?
高田: ある意味忙しい会社の方が合うのかなと思います。自分で考えることはやらなきゃいけないですけど、どうしてもやりきれない時があるので「この成果のためにこれをやってください」というオーダーを切ってもらえるのは楽だなと私は感じています。
本当に先生と生徒みたいな関係かなって。笑
井端: 滅相もございません。笑 ただ我々も色々な会社さまをご支援しているので、そういった上で感じる総合的な目線や知見はご提供し続けられればと思います。
地方での雇用創出を目指して。拡大を支えるウィルドリブンの組織づくり
井端: 最後に、御社の今後の事業や組織の展望についてお聞かせください。
高田: 引き続き会社は拡大していきたいと常々思っていまして、取引先の自治体数だったり、拠点という点でもどんどん増やしていきたいと考えています。それに伴って人もどんどん増やしていきたいんですけど、かなり雇用を生むというところに力を入れてきたので、その地場採用をどんどん進めていきたいですね。
組織作りに関しては、今ここが課題だらけになっているので、もっとそのリーダー層の育成の部分だったり、社内の評価制度の整備だったり、そのあたりは直近で取り組みたいなと考えています。
井端: 今後の採用計画はどのような感じでしょうか?
高田: 一旦は同じペースでやっていく予定です。やっぱり採用してしまうと、それに伴って退職者というのも必然と出てきてしまう部分があるので、引き続きはこのスピード感でやっていきたいなと考えています。
井端: ウィルドリブン様の成長、大変楽しみです。弊社としても、採用はあくまで入り口にすぎず、その後の戦力化、活躍を見た上での支援が重要だと思っているので、引き続きよろしくお願いいたします。
本日は貴重なお話をありがとうございました。
高田: こちらこそ、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

【取材後記】
「人事担当が誰もいない」「一人で採用を抱えている」——多くの成長企業が直面する悩みを、ウィルドリブン様も抱えていました。
楽天出身の後輩の方からの紹介という縁をきっかけにツクチムを導入いただき、実務支援とノウハウ提供の両輪で伴走させていただいた結果、圧倒的な応募数増加と採用の質向上を実現。
特に印象的だったのは、高田さんが「メンタル的な負担が軽くなった」「相談できる窓口ができた」と語ってくださったこと。採用担当者の孤独を解消し、安心して採用活動に取り組める環境を作ることも、ツクチムの重要な役割だと再認識できたインタビューでした。
地方での雇用創出という社会的意義のある事業で成長を続けるウィルドリブン様の挑戦を、今後も人事面から力強くサポートしていきたいと思います。(株式会社C 井端 裕輝)

